毎年どこかで発生し、時として大きな被害をもたらす水害。
今のように携帯電話や市販の防災グッズなどもない時代、人々はどのようにして水害を乗り越えたのでしょうか。
当時を体験した人の生の声を聴き、水害の恐ろしさ、防災の大切さを考えます。
日 時:6月25日(日)13時30分~15時30分
会 場:小郡市埋蔵文化財調査センター 研修室
定 員:60名(先着順)
入 場 料:無料
申込方法:電話・ファクス・メール・専用フォームで①氏名(ふりがな)②住所③電話番号 をお知らせください。
申込開始:6月5日(月)9時00分~
お知らせ一覧
企画展記念トークイベント「あの日、あの時、わたしたちは~昭和の大水害を振り返る~」
史跡案内ボランティアとめぐる『まほろばの道(東)~官衙をつなぐ官道をめぐる~』ハイキング
御原郡の官衙(古代の役所)である国指定史跡上岩田遺跡や周辺遺跡のほか、官道跡などを巡り、古代の御原郡に思いを馳せます。
昨年度できたばかりのハイキングルートを、史跡案内ボランティアが案内します。
日 時:6月17日(土)※少雨決行
午前9時00分 受付開始
午前9時20分 開式
午前9時30分 出発
上岩田遺跡
⇒松崎六本松遺跡(東西官道と南北官道)
⇒下高橋官衙遺跡
午前12時頃 到着・解散
集合場所:甘木鉄道松崎駅
解散場所:甘木鉄道松崎駅
定 員:25人(先着順)
参 加 費:無料
持 参 物:帽子、水筒、タオルなど
申込方法:電話・ファクス・Eメールで①名前②住所③電話番号を明記し、お申込みください。
お申込み・お問い合わせ:
小郡市埋蔵文化財調査センター
TEL 0942-75-7555 FAX 0942-75-2777
久留米大学&小郡市包括連携協定事業企画展「水と共に~小郡の水害とくらし~」を開催します!
今年は、筑後川水系で発生した大きな水害から節目の年です。
70年前の昭和28年(1953)6月、戦後最大の水害が起こりました。 また、60年前の昭和38年(1963)には、宝満川沿いで集中的な大雨が降り、当時の小郡町(現在の小郡市)で大きな被害が発生しています。治水の面では、100年前の大正12年(1923)、筑後川改修第三期計画を契機に、内務省の筑後川改修事務所が久留米市に置かれました。
本展示では、川とくらし、水害の記録、水害に立ち向かう人々の歴史を紹介します。
【展示の章立て】
第1章 宝満川沿いのくらし
第2章 水害の記録と記憶
第3章 水害に強いまちづくり ~近代まで~
水害に強いまちづくり ~今進んでいる取り組み~
【主な展示物】
・宝満川沿いの暮らしの考古資料および民俗資料
・「福岡県下水害図」(久留米大学御井図書館所蔵)
・「昭和28年6月洪水日誌」(御原小学校所蔵)
日 時:令和5年5月13日(土)~7月17日(月・祝)
場 所:小郡市埋蔵文化財調査センター 展示室
主 催:小郡市教育委員会
関連企画:企画展示にあわせたトークイベントを開催予定
(※詳細は改めて告知します)
※小郡市と久留米大学との包括連携協定は、令和2年7月20日、相互に連携・協力し、小郡市の産業振興や人材育成、保健福祉に関する事業に積極的に取り組み、交流人口の拡大と地域社会の発展を図ることを目的に締結しました。令和3年にはその企画展として「むかしの学び舎~江戸から明治の久留米・小郡の教育~」、令和4年には「「大原道の記」と150年前の小郡」を開催しました。
【団体様向け体験イベントのご案内】
古代体験館おごおり(小郡市埋蔵文化財調査センター)では、文化財を生かした古代体験活動として、様々な体験メニューをご用意しています。
見学・体験のご要望は、当センター資料室までお問い合わせ下さい。(TEL 0942-75-7555)
主な体験プログラムは「古代体験館おごおり」リーフレットをご参照ください。
※日程・内容について事前の予約が必要です。10日前までにご連絡ください。
※体験プログラムによっては、材料費が必要となる場合があります。
※窯焚きは、団体様向け体験イベントとして受け付けておりません。
古代体験館おごおりの主催イベントでご参加ください。
2023年度イベントのご案内
今年度のイベントをご紹介する「年間イベント案内2023」ができました。
今年度も、企画展や特別展、ものつくり講座や歴史検定、史跡めぐりなどを開催します!
ぜひ、足をお運びくださいね♪
各イベントの詳細は、また改めてご案内いたします。
※各イベントの申込期間なども、改めご案内します。
第10回小郡ジュニア歴史博士受賞者が決定しました!
【市制施行50周年記念】
郷土の未来を拓く!
第10回小郡ジュニア歴史博士受賞者決定!
小郡市の歴史や文化を調べることを通して、子ども達のふるさと小郡の誇りや愛着を育む「小郡ジュニア歴史博士」。
10回目を迎えた今年度は441点の応募があり、大賞2点、市長賞1点、優秀賞4点、佳作14点、奨励賞22点が決まりました。
応募して下さった皆様、どうもありがとうございました。
来年度のご応募もお待ちしております♪
『ふるさと小郡のあゆみ』のHP公開について
『ふるさと小郡のあゆみ』は、『小郡市史』の内容をもとに
小郡の歴史や民俗などを、写真やイラストなどを豊富に使い、
小・中学生にも分かりやすくまとめたものです。
オールカラーで、市史より少し大きいB5サイズの230ページ。
見やすいようにほとんどが見開き2ページで1項目となっています。
各項目が『小郡市史』のどの部分に対応するか記載しています。
より詳しい内容をお知りになりたい方は、
『小郡市史』を併せてご覧ください。
『ふるさと小郡のあゆみ』は、市立小学6年生に配付しており
学校でも活用されています。
また、平成28年から始まった「小郡ふるさと歴史検定」は
『ふるさと小郡のあゆみ』から出題されています。
販売価格 1,000円(税込)
■ 販売場所
販売場所:小郡市埋蔵文化財調査センター
郵送の場合は別途送料がかかります。
※在庫がなくなり次第販売は終了となります。
予告等はありませんのでご了承ください。
■公開リンク
下記のアドレスで『ふるさと小郡のあゆみ』PDF版を
ご覧いただけます。
(アドレスをコピーしてご利用ください)
https://www.city.ogori.fukuoka.jp/ogoriayumi/files/assets/basic-html/index.html#1
上記のPDFデータは
「小郡市ホームページ」
(ホーム>学ぶ・スポーツ・人権>文化財>『ふるさと小郡のあゆみ』のご案内)
からでもご覧いただけます。
なお、無断転載・コピー等を禁じます。
『小郡市歴史文化基本構想』を策定しました
古くから交通の要衝として栄えた小郡市は、文化遺産の宝庫です。
これまで特に重要な文化財は、単体で指定・登録し、保護・継承してきました。
しかし、これら文化財の周囲には、それを生み出す基盤となった文化など、
さまざまな要素が存在しています。
そこで今回、文化財を指定・未指定にかかわらず幅広く関連付けて捉え、
「関連文化財群」や「歴史文化保存活用区域」の設定を行い、
文化財を総合的かつ的確に保存・活用するための指針となる
「小郡市歴史文化基本構想」を策定しました。
この構想を、ふるさとの魅力あるまちづくりへとつなげることが目標です。
*『小郡市歴史文化基本構想』は下記のページでご覧いただけます。
(小郡市公式ホームページ)
https://www.city.ogori.fukuoka.jp/204/273/4678