今から1,600年ほど昔の古墳時代中ごろに、朝鮮半島から登り窯で須恵器をつくる技術が伝来しました。
粘土で形をつくって、登り窯で焼く「須恵器つくり」を体験してみませんか。
【日時】
令和6年12月9日(土)10時~12時 土器の成形
令和7年1月12日(金)9時~14日(日)9時頃 登り窯で焼成
※焼成は、48時間中ご都合の良い時間にご参加ください
【場所】小郡市埋蔵文化財調査センター
【定員】30人(先着順)
【参加費】100円
【申込方法・申込期間】
電話・申込フォームで①住所②指名③電話番号をお知らせください
11月11日(月)9時~
お知らせ一覧
冬のものつくり講座
第9回後期小郡ふるさと歴史検定を開催します!
今年で9回目を迎える小郡ふるさと歴史検定は、『ふるさと小郡のあゆみ』から小郡市の歴史に関する問題を出題します。全50問中40問正解すると合格です。小郡の歴史をどれだけ知っているか腕試しをしてみませんか。
日時:令和6年11月30日(土) 午前10時~11時20分
場所:第1会場…小郡市埋蔵文化財調査センター研修室
第2会場…小郡市生涯学習センター研修室
第3会場…松崎油屋
問題:【小学生・中学生編】は全問三択式
【一般・オープン編】は記入式、一部三択式
参加費:無料
定員:第1会場・第2会場は各30人、第3会場は10人
申込方法:電話またはFAX
申込期間:10月7日(月)~
合格特典:合格者には「検定合格証」と「つこっコ学芸員認定書」を交付
合格の翌年度のものつくり講座材料代2回分、または2人分無料
通算3年合格者は、合金製多鈕細文鏡つくりが無料、など
4年以上合格にも特典あり
【事前講座】
「興味はあるけれど、いきなり受けるのは少し心配」という方へ、プレ検定を実施します。どのような雰囲気で受検するのか、どのような問題が出るのかなど、実際にご体験いただくことができます。
日時:令和6年11月10日(土) 午前10時~12時
場所:小郡市埋蔵文化財調査センター研修室
史跡めぐりハイキング「参勤交代の道」を実施します
小郡市内には、江戸時代に参勤交代道として整備された「薩摩街道(新筑前街道、松崎街道、坊津街道とも)」(約9km)が残っています。今回、史跡案内ボランティア友の会20周年を記念して、その市最北部・乙隈から、市最南部・光行まで、3回に分けて街道を歩きます。
【第1弾】「参勤交代の道~市北部~」ハイキング
日 時:2024年11月2日(土)
8時30分 西鉄三国が丘駅西口 集合
8時45分 西鉄三国が丘駅西口 出発(バス移動)
乙隈境石~干潟野越堤~霊鷲寺~松崎宿北構口
12時30分 甘木鉄道松崎駅 解散
【第2弾】「参勤交代の道~松崎宿~」ハイキング
日 時:2024年11月9日(土)
8時30分 甘木鉄道松崎駅 集合
9時15分 甘木鉄道松崎駅 出発
旅籠油屋~松崎宿歴史資料館・三原家洋館~下町通り
12時30分 甘木鉄道松崎駅 解散
【第3弾】「参勤交代の道~市南部~」ハイキング
日 時:2024年11月16日(土)8時45分
松崎宿南構口 集合(8:30 8:45松崎駅から送迎あり)
9時15分 松崎宿南構口 出発
下岩田一里塚跡~在郷町古飯~光行土居(バス乗車)
12時30分 甘木鉄道松崎駅または西鉄端間駅(当日選択)解散
定 員:各回25人(先着順)
参加費:無料
持参物:水筒・帽子・タオルなど
申込み:10月7日(月)9時から
電話(0942-75-7555)または
専用フォーム(https://logoform.jp/form/Xvat/708491)より
問合先:小郡市埋蔵文化財調査センター ☎0942-75-7555
※史跡案内ボランティア友の会とは
平成16年1月にスタートした市の養成講座の受講生によって、同年6月に発足しました。歴史に関連する学習を通じて自己啓発と会員相互の親睦を図り、史跡案内を通して小郡市域の文化の向上に寄与することを目的としています。
史跡カードを配布します!
南北朝・菊池一族歴史街道連絡協議会では、構成6市町(福岡県久留米市、八女市、小郡市、うきは市、大刀洗町、熊本県菊池市)イチ押しの史跡をカードにしました。どれも、南北朝の歴史を今に伝える史跡を紹介するカードなので、歴史好きの方はもちろん、カードコレクターの方も、ぜひ6種類全部集めてみてください。
【カードになった史跡】
○久留米市:龍護山千光寺
○八女市:良成親王墓
○小郡市:大中臣神社
○うきは市:正平塔
○大刀洗町:菊池武光公銅像
○菊池市:菊池武光の墓(亀趺の墓)
【配布場所】
○久留米市:龍護山千光寺(久留米市御井町1)
○八女市:八女市矢部地区観光交流施設「杣のさと」(八女市矢部村矢部3277)
○小郡市:小郡市埋蔵文化財調査センター(小郡市三沢5147-3)
○うきは市:観光会館「土蔵」(うきは市吉井町1043-2)
○大刀洗町:大刀洗町立図書館(三井郡大刀洗町冨多819)
○菊池市:菊池市中央図書館(菊池市隈府872-1 キクロス1階)
南北朝・菊池一族歴史街道デジタルスタンプラリー開催!
南北朝時代の歴史や文化を活用した地域の交流、活性化を目指して「南北朝・菊池一族歴史街道デジタルスタンプラリー」を開催します。
スポットには、6市町それぞれの歴史や文化、食に触れることができる代表的な12カ所(各自治体2カ所ずつ)を選びました。獲得したスタンプの数に応じて、日本三大合戦の一つに数えられることもある「筑後川の戦い」の陣形図をデザインした特製ワイヤレス充電器と、各市町の特産品が合計100名に当たります。
スポットを巡ることで、楽しみながら南北朝・菊池一族の歴史・文化に触れ、興味を持っていただけたら幸いです。
開催期間 9月21日(土)~令和7年3月2日(日)
賞 品
特賞(6名)スタンプ12個(コンプリート)
⇒ 6,000 円分の特産品+特製ワイヤレス充電器
A賞(24名)⇒ 4,000 円分の特産品+特製ワイヤレス充電器
B賞(70名)⇒ 特製ワイヤレス充電器
※スタンプ10個でA賞・B賞に2口分、6個でA賞・B賞に1口分として抽選します。
スポット
久留米市:高良大社、龍護山千光寺
八女市:学びの館、杣のさと
小郡市:大原古戦場、花立山
うきは市:正平塔、観光会館「土蔵(くら)」
大刀洗町:菊池武光公銅像(大刀洗公園)、三原城跡(本郷城跡)
菊池市:菊之池跡、江月山王祥寺
●南北朝・菊池一族歴史街道推進連絡協議会とは
現在の熊本県菊池市周辺を拠点に活躍し、南北朝時代(1336~1392年)における南朝側の一大勢力を築いた菊池武光の生誕700周年の節目となった2019年に、武光とゆかりのある5自治体(福岡県久留米市、八女市、小郡市、うきは市、大刀洗町、以下「連携自治体」)と菊池市の計6市町で構成。菊池市と連携自治体を含めた広域でのさまざまな地域活性化プロジェクトを進めています。
特別展「マツリ~小郡のまじないで使われた弥生時代の遺物たち~」開催中!
弥生時代には朝鮮半島から稲作や青銅器が伝来し、それらに関わる祭祀(マツリ)も始まりました。
今回の特別展では、再修復された多鈕細文鏡(国指定重要文化財)を中心に、市内外の遺構や遺物から当時のマツリの様子を探っていきます。
会期:令和6年9月14日(土)~12月14日(土)
9個00分~16時30分(入館16時00分まで)
会場:小郡市埋蔵文化財調査センター展示室
入館料:無料
休館日:9月15日(日)・9月17日(火)・10月20日(日)・10月21日(月)・11月17日(日)・11月18日(月)
主催:小郡市教育委員会
平田家住宅の太鼓橋修繕工事完了のお知らせ
市指定文化財平田家住宅の主屋と客殿をつなぐ太鼓橋の修繕工事が完了したので、太鼓橋への立ち入りと客殿の公開を再開します。
場所:平田家住宅座敷棟「客殿」
期間:9月7日(土)から
問合せ先:小郡市埋蔵文化財調査センター
電 話:0942-75-7555
古墳カードを配布します
古墳をめぐって九州古墳カードをゲット!
小郡市で古墳カードの配布を再開します!
九州古墳カードは、古墳時代の古墳ならびに出土品をカードにしたもので、古墳や博物館、展示館をめぐるともらえるカードです。令和2年にうきは市で始動したプロジェクトで、現在もうきは市古墳カード委員会を中心に、県内各所で配布されています。
小郡市の古墳カードは、令和3年度に3種類を作成しましたが、好評のため令和4年度には配布が終了していました。今回、その3種類を増刷し、配布を再開します。
配布開始:8月7日(水)9時 ※なくなり次第終了
配布場所:市埋蔵文化財調査センター
対象古墳:津古1号墳、横隈山古墳、花立山穴観音古墳
入手方法:古墳の写真を撮って、埋蔵文化財調査センター受付で撮った写真を提示すればカードをお渡しします。
(例:津古1号墳の写真を撮影し、センター受付でその写真を職員に見せれば、津古1号墳のカードを1枚お渡しします)
令和6年度考古学講座のお知らせ
今年度は「続・古墳に眠る者と物~うつろいゆく古墳と社会~」をテーマに、周辺自治体から講師をお招きして計3回の講座を開催します。
【第1回】「久留米市の古墳時代中期~後期の首長墓」
日にち:9月7日(土)
講 師:久留米市文化財保護課 小川原励さん
申込開始:8月13日(火)9時~
申込フォーム:https://logoform.jp/form/Xvat/660686
【第2回】「朝倉地域の古墳」
日にち:10月12日(土)
講 師:朝倉市文化・生涯学習課 中島 圭さん
申込開始:※決まり次第告知します
申込フォーム:https://logoform.jp/form/Xvat/688244
【第3回】「小郡の古墳~花立山古墳群を中心に」
日にち:11月30日(土)
講 師:小郡市文化財課 一木賢人さん
申込開始:※決まり次第告知します
申込フォーム:https://logoform.jp/form/Xvat/688244
[共通事項]
時 間:13時半~15時(受付13時~)
会 場:小郡市埋蔵文化財調査センター研修室
受講料:無料
定 員:各60名(先着順)
申込方法:電話・申込フォームにて ①住所 ②氏名 ③電話番号 をお知らせください。
問合せ・申込先:小郡市埋蔵文化財調査センター ☎0942-75-7555
第11回小郡ジュニア歴史博士の受賞者が決定しました!
郷土の未来を拓く!
第11回小郡ジュニア歴史博士受賞者決定!
小郡市の歴史や文化を調べることを通して、子ども達のふるさと小郡の誇りや愛着を育む「小郡ジュニア歴史博士」。
11回目を迎えた今年度は491点の応募があり、大賞2点、優秀賞5点、佳作7点、奨励賞34点が決まりました。
応募して下さった皆様、どうもありがとうございました。
来年度のご応募もお待ちしております♪
第8回後期「小郡ふるさと歴史検定【小・中学生編】」問題と解答を公開します!
令和5年12月23日(土)、第8回後期小郡ふるさと歴史検定を実施しました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
【小・中学生編】の問題ならびに解答を公開します。
なお、本日会場でお配りした解答には誤りがありました。
(問20が「②耳納山地」となっていますが「③耳納山地」の誤りです)
次回、第9回小郡ふるさと歴史検定にも、ぜひチャレンジしてみてください。
第8回後期「小郡ふるさと歴史検定【一般・オープン編】」問題と解答を公開します!
令和5年12月23日(土)、第8回後期小郡ふるさと歴史検定を実施しました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
【一般・オープン編】の問題ならびに解答を公開します。
次回、第9回小郡ふるさと歴史検定にも、ぜひチャレンジしてみてください。
令和4年度企画展「「大原道の記」と150年前の小郡」(英訳パンフレット)
久留米藩のお抱え絵師であった三谷有信(みたに ありのぶ)は、明治6(1873)年、三潴県庁から地誌の編纂を命じられ、大保原合戦に関係する現在の久留米・小郡・大刀洗地域を歩き「大原道の記」を記しました。
今から約150年前の五泊六日の旅で三谷有信一行が見聞した小郡各地の史跡、伝承はどのようなものだったのでしょうか?
地域おこし協力隊の加藤マイケル孝仁さんは、多言語での市内文化財の紹介を行っています。
この度、令和4年度市制施行50周年記念久留米大学との包括連携協定企画展示「「大原道の記」と150年前の小郡」(令和4年4月29日~7月18日、埋蔵文化財調査センター展示室にて)のパンフレットを英訳しました。
その英訳パンフレットを公開します。ぜひご覧ください。
『ふるさと小郡のあゆみ』のHP公開について
『ふるさと小郡のあゆみ』は、『小郡市史』の内容をもとに
小郡の歴史や民俗などを、写真やイラストなどを豊富に使い、
小・中学生にも分かりやすくまとめたものです。
オールカラーで、市史より少し大きいB5サイズの230ページ。
見やすいようにほとんどが見開き2ページで1項目となっています。
各項目が『小郡市史』のどの部分に対応するか記載しています。
より詳しい内容をお知りになりたい方は、
『小郡市史』を併せてご覧ください。
『ふるさと小郡のあゆみ』は、市立小学6年生に配付しており
学校でも活用されています。
また、平成28年から始まった「小郡ふるさと歴史検定」は
『ふるさと小郡のあゆみ』から出題されています。
販売価格 1,000円(税込)
■ 販売場所
販売場所:小郡市埋蔵文化財調査センター
郵送の場合は別途送料がかかります。
※在庫がなくなり次第販売は終了となります。
予告等はありませんのでご了承ください。
■公開リンク
下記のアドレスで『ふるさと小郡のあゆみ』PDF版を
ご覧いただけます。
(アドレスをコピーしてご利用ください)
https://www.city.ogori.fukuoka.jp/ogoriayumi/files/assets/basic-html/index.html#1
上記のPDFデータは
「小郡市ホームページ」
(ホーム>学ぶ・スポーツ・人権>文化財>『ふるさと小郡のあゆみ』のご案内)
からでもご覧いただけます。
なお、無断転載・コピー等を禁じます。
『小郡市歴史文化基本構想』を策定しました
古くから交通の要衝として栄えた小郡市は、文化遺産の宝庫です。
これまで特に重要な文化財は、単体で指定・登録し、保護・継承してきました。
しかし、これら文化財の周囲には、それを生み出す基盤となった文化など、
さまざまな要素が存在しています。
そこで今回、文化財を指定・未指定にかかわらず幅広く関連付けて捉え、
「関連文化財群」や「歴史文化保存活用区域」の設定を行い、
文化財を総合的かつ的確に保存・活用するための指針となる
「小郡市歴史文化基本構想」を策定しました。
この構想を、ふるさとの魅力あるまちづくりへとつなげることが目標です。
*『小郡市歴史文化基本構想』は下記のページでご覧いただけます。
(小郡市公式ホームページ)
https://www.city.ogori.fukuoka.jp/204/273/4678