歴史・民俗
資料番号:63193
資料解説
一里塚は、江戸時代に街道筋の距離を知る目安として一里 ( 約 4km) ごとに設けられたもので、道の両側に土を盛って、目印に松・榎・櫨などが植えられていました。有馬藩の一里塚は、久留米市通町 ( 市役所東交差点付近 ) にあった「札の辻 ( 距離元標 ) 」を基点に一里ごとに設けられ、薩摩街道の一里塚は、藩祖有馬豊氏 ( ありまとようじ ) の指示により寛永 9 年 (1632) 頃から築かれ、その後漸次設置されたと考えられます。下岩田の一里塚は、光行一里塚の次の一里塚で、札ノ辻からは三里 ( 約 12km) の地点となります。昭和 30 年代の初め頃まで榎が道の両脇に植えられていましたが、現在は、「史跡一里塚」と書かれた石碑が建てられています。
資料名 | シモイワタイチリヅカアト下岩田一里塚跡 |
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資料分類 | 歴史 |
使用分野 | 交通・運輸・通信 |
使用時代 | 近世 |
材質形態 | 石 |
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関連地 |